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はちみつ

はちみつとは

はちみつ

代表的なはちみつの色は明るく透明な黄金色のトローッとした液体です。ご存知の通り、ミツバチが花から花へと飛び交い少しずつ集めた花の蜜で、花の種類で味はもちろん、色や香りが全く異なります。そして驚くのが、一匹のミツバチが一生の間に集める量はわずかティースプーンに一杯程度!そんな貴重なはちみつをパン作りに利用したら美味しいに間違いありません。

〔はちみつの特徴〕

  • 蜂蜜の主な成分はブドウ糖と果糖から成っています。その糖度は砂糖の約1.3倍程度あります。甘さ控えめでまろやかに感じますが、実は砂糖より糖度は高いんです。
  • はちみつに含まれる水分量は、10〜20%ほどあります。砂糖からはちみつに置き換える場合は、加える水の量の加減が必要になります。また、はちみつの比重は1.3〜1.5程度です。
  • 砂糖の代わりにはちみつを加えると、生地がダレやすくなりますので、水を少し減らす必要があります。
  • 砂糖のようにとがった甘さが無いため、優しい甘さの仕上がりになります。また、砂糖には無い良い香りがあります。ただし、はちみつの種類により香りが相当違うので、あまりクセの強いはちみつを使うと、その匂いが発ち過ぎることがありますので、クセの少ないはちみつを使うことをお勧めします。[今日の酵母くん]では、アカシア、レンゲ、ヒマワリのはちみつを主に使っています。

[館長の私見]
砂糖とは違い優しい甘さと蜂蜜の持つ風味が加わり、ひと味違ったパンに仕上がります。
蜂蜜の種類によってはパンの発酵を阻害する(膨らみが悪くなる)場合があるので、試しながら使ってください。

〔こちらから購入できます〕

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